
バンビの支援プログラム
児童デイサービスバンビでは、障害を持つお子様のために開発されたTEACCH(ティーチ)プログラムに基づき、上記の支援プログラムを基本とし、お子様一人ひとりの特性に合わせた日常生活を安心して過ごせるようわかりやすい環境と支援を提供します。このページでは、未就学児と小学生・中学生・高校生、それぞれに向けた支援内容をご紹介します。
未就学児向けの支援
主な支援内容
未就学児には、基本的な生活スキルや社会性を楽しく学べるように、安心感を大切にした支援を提供します。
- 環境の工夫:活動スペースや道具を分かりやすく配置し、スムーズに取り組めるようにします。
- 視覚サポート:特性に合わせた絵カードや写真を活用し、次に何をするかを明確にします。
- 楽しい活動を通じた学び:ブロックやパズル、簡単なゲームを通じて、自分で考える力を育みます。
活動例
手先の不器用さに継続して取り組み、言葉の不明瞭さにアプローチします。
例えば、カードを使って片付けの手順を学んだり、好きな遊びを通じて指示を理解する練習をします。
待つことができるアイテムを使って、待つことを覚えていきます。
フィニッシュボックスを使って終わりを理解し、切り替えを覚えます。スケジューリングによって、見通しを覚えます。
粗大運動や座る力を育み、姿勢よく座る力をつけます。
小学生・中学生・高校生向けの支援
主な支援内容
小学生・中学生・高校生には、学校や家庭での生活スキルを身につけ、自立を目指す支援を行います。
- スケジュールの活用:毎日の予定や宿題を管理する力を養います。
- 自己管理のサポート:持ち物の準備や時間を守る練習をサポートします。
- 社会性の向上:グループ活動や話し合いを通じて、交渉する力、自分のことを振り返る力、友達と関わる力を伸ばします。
活動例
学習のサポートを行います。どこでつまずいているのかを見て、立ち返って取り組みます。
宿題をやり遂げる練習や、グループで役割を分担して進める簡単なプロジェクトに取り組みます。
整理整頓が難しい子に対して構造化をして取り組みます。
日常生活に必要な力を自立課題で養います。
これらの支援プログラムにおける効果
わかりやすい支援を通じて、お子様が安心して自分の力を発揮できる環境を作ります。未就学児では生活スキルの習得や集中力の向上、小学生では学校生活での自立心の向上が期待されます。また、保護者の方々との連携を通じて、ご家庭での課題をバンビで取り組みスキルの習得を行い、家庭でもできるように保護者様にお伝えします。
お子様一人ひとりの特性やペースを大切にし、わかりやすい支援を通じて、お子様が少しずつ自信を持って成長していける環境を提供します。保護者の方々と一緒に未来を描きながら、笑顔が広がる日常をサポートしていきます。
よくある質問
-
支援プログラムはどのくらいの頻度で利用できますか?
-
ご家庭の都合やお子様のニーズに合わせて調整可能です。
-
家庭でのサポート方法も教えてもらえますか?
-
はい、ご家庭で実践できる簡単な方法や工夫は随時お伝えできます。
バンビで課題になっている力を習得して、ご家庭へとつなげます。